広瀬隆雄氏コメント(5月26日じっちゃままとめ)

目次

・仮想通貨下落

・株式市場

 

 


 

 

              ・仮想通貨下落

仮想通貨は半値八掛け二割引き。高値から半値まで下がっているのはベアマーケット。

ベアマーケットではそろそろ強気で良いと思う局面があるが、そこからまた下がってしまうことがある。→下落続きによる投資意欲の減退、出来高減少で閑散として誰も見向きもない所でマーケットというものは底をつける。

仮想通貨の底値まではまだまだ足らない。2年くらいはかかる。→最初の高値は2013年、次は2017年、今回は2020年→潜伏期間が短くなっているので次は2年程度かも?

 

              ・株式市場

仮想通貨の下落は株には関係ない。

株は6月は横ばい、7月は少し強気。→7月の第2四半期の決算は非常に良いと思われるため。

8月くらいからは注意した方がいい。

今年は個別株は難しい。物色が次から次に変わる。VTIでも買っていた方がいい。

4月のFOMC議事録には、そろそろテーパリングを検討した方がいいという人がいた。

→記者会見ではパウエル議長はテーパリングしないとコメントした。→こんな形でFRBの方向転換が漏れるのは異例。

8月9月10月あたりは辛い相場になると思う。その前に1回転とれるかもしれないし、それすらないかもしれない。無理しない方がいい。

2021年後半は難しい相場になる。

5月17日に確定申告が終わり、余ったお金が株式市場に突っ込まれている。

この株高を利用してポジションを整理したい。

今は急激に経済再開し、企業業績も急激に良くなり、インフレも急に上がっている。→これは株式投資にとっては必ずしも良いことではない。→株式投資がやりやすい時は2020年のように経済が悪く、FRBがまっしぐらに緩和している時。

今は誰も株のことは考えておらず、経済再開によって実態経済がマネーを吸い上げている。